2月9日(日)月例登山会「照葉樹の体験!六郎館岳で春の訪れを探してみよう♪」を参加された35名の皆様が楽しまれました。
本日は国道448号線から六郎館岳山頂を経て錦江町と肝付町の町境沿いの緑の回廊と呼ばれる照葉樹林帯の中を荒西山の麓まで歩く縦走コース。今朝は気温が低く皆さん登り始めは厚着をして寒さに震えていたのですが、急な上り坂が何か所も続き、汗をかくほど暑くなってすぐに服を脱がれていました。
10時34分頃種子島からロケットの打ち上げが行われる日でしたので、ロケットの発射時間になると全員足を止め種子島の方向を今か今かと見つめていました。しかし六郎館岳の登山道は緑の回廊と呼ばれるだけあって多くの木々に覆われており木の隙間から一生懸命ロケットを探していましたが誰もロケットを見つけることが出来ませんでした。
下山時には天然の椎茸や巨大なスダジイの木などを見ることが出来て「天然の椎茸を初めて見た」「こんな大きな木が見ることが出来て登ったかいがあった」など多くの方が楽しまれていました。最後の林道ではサツマイナモリの花やフキノトウが出ており皆さん小さな春を見つけることが出来て満足のいく登山会となりました。
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