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■令和2年10月25日(日)   月例登山会(国見山・黒尊岳)

 少しひんやりする朝でしたが、秋のぬけるような青空が広がった本日の月例登山会「国見山と黒尊岳へ♪山頂の祠にお参りをしよう!」を30名の皆様が楽しまれました。

 今回登る国見山(886.5m)と黒尊岳(908.5m)は大隅半島中央部の肝属山系にある山で国見山は登山道のほとんどが舗装された道で見晴らしのいい登りやすい山です。一方黒尊岳は頂上まですべて樹林帯の中でロープなど頼りながら登る場所もある登りがいのある山です。また黒尊岳から尾根沿いにつながる甫与志岳(966.9m)と合わせて地元では三岳と呼ばれ山頂付近にある祠にお参りすることを三岳参りと言われて親しまれています。

 今回も各自、自家用車で登山口のある国見平登山口まで行き入念に準備体操をしてから、まず黒尊岳へ。歩き始めるとすぐロープを使うことになりましたがそれでも登山道は平坦な道も多く風も無かったので気持ちよく歩けました。途中鳥のさえずりや花を楽しみつつ頂上へ。頂上からは眺望は望めませんでしたが、近くにある祠でお参りをして下山となりました。
 昼食を国見平でとり昼からは国見山へ。一転して舗装道路を歩き頂上を目指しました。今度は歩きながら景色を楽しむことができ錦江湾から太平洋の方まで見え空気も心地よくのんびり歩けました。頂上でお参りをして帰りにレーダー施設で眺望を楽しみ集合写真を撮ってから下山となりました。

 今回最高の天気に恵まれ秋を満喫できた登山会となりました。


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