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■令和元年11月10日(日)   月例登山会(木場岳)

 朝からすっきりと晴れ渡り肌寒さも感じるようになった本日、11月の登山会「樵の杣道!木場岳の眺望と珍しい花を見に行こう♪」を参加された35名の皆様が楽しまれました。
 木場岳は標高890.8mのなだらかな山で、日本最大級の照葉樹林が広がり稲尾岳周辺と共に県の自然環境保全地域に指定されている貴重な山です。今回は県道563号線沿いの大鹿倉林道入口から4.7キロ歩き木場岳登山口へ、そこから頂上を目指し県道68号線近くに下りるコースです。
 最初の林道歩きは距離は長かったのですが平坦で歩きやすく花や紅葉など楽しみながら、のんびり歩くことができました。11時過ぎ登山口につき記念撮影をしてからようやく登山開始。少しひんやり感じる原生の森の中をゆっくり登っていきました。途中ホンゴウソウという珍しい花をみたりしながら川の源に到着。そこで昼食をとりいよいよ頂上へ。頂上からは海や、かすかに種子島も見えて歓声もあがっていました。下りる途中には炭窯後を見たり滝を越えたりしながらヘツカリンドウのさく場所に。「かわいい」と写真を撮って、最後は水汲み場でのどを潤し無事終了となりました。
 久しぶりの木場岳登山は青空の中、秋の深まりを感じた素敵な一日となりました。

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