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夏休みも終わり、だんだんと秋に季節が変わる9月の第2日曜日に、照葉樹の森の月例登山会（甫与志岳）「肝属山地最高峰‼甫与志岳の大パノラマを眺めよう！」が開催されました。集合の時点では曇り空でしたが、次第に下り坂の天気予報が出されており、「下山まで何とか持てばいいけど・・」と話をしながら登山開始となりました。
今回の甫与志岳登山は、雨の降る前に急斜面を通過出来るように、姫門登山口から登り甫与志岳山頂・清純の滝を経て二股川キャンプ場まで下山するいつもの逆回りコースに挑戦することにしました。
途中秋の草花を観察しながら急登を登っていくと、昼前に山頂に到着。マムシが日向ぼっこしているのを発見して悲鳴を上げる人や、「初めてマムシを見ました！」と記念に写真を撮る姿も見られました。期待していた大パノラマは天気に都合で小パノラマぐらいでしたが、「これでも少しは眺望があったからよかった。」という声もありました。
下山路では、山頂からすぐの急な下りに悪戦苦闘しながらでしたが、ちょうど見頃のタカクマホトトギスやまだ咲き始めたばかりのツチトリモチが綺麗でした。林道まで下るとホッとして、「こっちのコースの方が歩きやすかったかも」という声もありました。清純の滝で記念撮影を撮り、少し降りはじめた雨に急かされるように下山して、二股川キャンプ場でトイレを貸していただき、川上地区の物産館「やまびこ館」で買い物をして帰路につきました。
～本日観察～
「ミヤマウズラ」「マツカゼソウ」「シュスラン」「サルノコシカケ」「アカハライモリ」「タゴガエル」「マムシ」「キリシマシャクジョウ」「ヤッコソウのつぼみ」「ヘツカリンドウのつぼみ」「アケボノソウのつぼみ」「タカクマホトトギス」「ヤマジノホトトギス」「キバナアキギリ」「マムシグサの実」「ツルニンジン」「ジュズダマ」 |
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