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鹿児島県の梅雨明け前日となった7月17日(日)、照葉樹の森夏の恒例イベント「クワガタ飼育体験教室」が開催されました。
初めて参加される子ども達や、毎年来られているクワガタイベントの常連のご家族など、大勢の皆様が参加してくださいました。
午前中はビジターセンターで、クワガタの捕り方や飼い方、木を蹴るとクワガタが落ちてくる仕組みなどの勉強会を熱心に聞いてくださり、休憩時間にも質問に来られる家族もあったりと、皆さん真剣に取り組んでいただきました。
午前の部の最後に、参加した子ども達全員に当たるお楽しみクワガタ抽選会でノコギリクワガタやミヤマクワガタをお土産に貰い、持参したお弁当で腹ごしらえをして、錦江町内のクヌギ山に出発しました。
車移動で到着したクヌギ山のクヌギの木々は、梅雨明け前で日照が足りなかった為か、樹液は出ているものの樹液独特の発酵臭が出ておらず、昆虫たちの数は例年よりもちょっと少なめでした。しかしクワガタ達の生活している森の温度や様子を感じながら記念撮影と注意事項の説明を行い、お待ちかねの虫捕りの時間になると。
「お父さん、この木を蹴ってみて!」「あ、なんか落ちた。」「この穴の中も、何かいそう。」と教わった方法でクワガタを探し、「ノコギリの大きいのがいた!」「カブトムシゲット!」という声や「全然捕れない‥。」と苦戦する家族の姿もありました。
しばらく虫捕りをして閉会式と虫捕り結果発表をしてみると、ほとんどの子がクワガタを捕まえられ、嬉しそうに捕れたてのクワガタを見せてくれる子もいました。
7月25日現在は、イベント開催から少し時間が経過し、クヌギ山の樹液もたくさん出てクワガタ捕りの最盛期を迎えています。自宅の近所や錦江町でさらなる大物を目指して、クワガタ捕りをしてみてはいかがでしょうか?
~今回のイベントで捕れたおもな昆虫~
「ノコギリクワガタ」「コクワガタ」「ミヤマクワガタ」「ネブトクワガタ」「ヒラタクワガタ」「カブトムシ」 |
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