令和3年11月14日(日)、月例登山会(国見山・黒尊岳)「晩秋の国見山・黒尊岳♪山頂の祠にお参りしよう!」が開催されました。
肝付町に位置する国見山・黒尊岳は、甫与志岳と合わせて三岳参りとして地元の若人の社交の行事が行われていたそうです。また、それぞれの山頂付近には祠があり、山岳信仰の山としても親しまれています。今回は国見山と黒尊岳の中央に位置する国見平を起点に、国見山と黒尊岳に挑戦しました。
山行中は秋の花やキノコや紅葉が目を楽しませ、時折吹く風も秋らしく少しひんやりとしていました。黒尊岳には『イワナガヒメ』が祀られており、非常に体の丈夫な神様ということで「コロナに負けずに山に登れますように」と祈り。国見山は『山幸彦』の山陵とも伝えられており、「いつも登山でお世話になっております。」と感謝しました。下山途中、国見山レーダー雨量観測所からの眺望を楽しみ、無事イベント終了となりました。
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